ギターを始めた話

はじめに

2022年11月の下旬ごろからエレキギターの練習をしています。
きっかけは曖昧ですが、ぼざろの青山吉能がYoutubeでギターの練習をしているの見て面白そうと思ったとか、昔からローリングガールズのStonesがかっこよくて自分で引けたら良くない?って思ってたとか、絵描くの飽きてて他の趣味に惹かれてしまったとかいろいろです。

今は大体2ヶ月ぐらい経ったぐらいで、簡単な曲をコード弾きできるというぐらいです。

道具を揃える

買ったギター

ギターはメルカリで6,000円ぐらいの中古ギターを買いました。(定価は2、3万円ぐらい)
もともとどれぐらい続くかわからなかったというのと、ギターの良し悪しがわかるまでは安物で良いという考えからです。
初心者こそ良いギターで始めるべきという意見もありますが、見た目以外の要素が自分に合うかというのはギターを弾きなれてこないと結局わからないと思います。
買ったギターが自分にはあっていないと思い始めると気に入って買ったものも愛せなくなってしまい嫌なので自分でしっかり判断してギターを選べるまではやすいもので良いと思います。

2ヶ月ほど弾いた使い心地としては概ね満足できるものです。
使用感はあるものの正常に動作するものを選んだので弾くぶんには特に困っていません。
しいて挙げるとフレットがすこし低くて抑えづらいです。これは次買うギターで考慮したいポイントです。

アンプは3,000円ぐらいの安いものを使っています。
www.shimamura.co.jp
他にも、ACアダプタやストラップ、替えの弦、チューナーなどいろいろ揃えていくと10,000円は余裕で超えます。
Amazonに一通り揃った入門セットがあるのでそれでも良かったかなと思っています。

練習

練習の教材は3つ使い分けています。

メインで使っているのはSimply Guitarというアプリです。Simply Pianoと同じところが作っているらしく、音ゲー感覚でギターの練習ができるアプリです。
ゆっくりとステップアップしていくのでモチベーションを維持して継続的に練習できます。
初めのうちは覚えているコードが少なくてなかなか曲が弾けずモチベーションを維持しづらいと思うのですが、このアプリはキーを変えたり曲の一部分だけ弾くようにして曲を弾いた感を 与えてくれます。

悪い点としては、3ヶ月6000円と割高ということと、環境構築の手間(後述)があるということです。
あとこれだけでは教則本の内容にも満たないです。せいぜいバレーコードの抑え方までぐらいでカッティングとかチョーキングとかパワーコードとかは全然ないです。
まあこれは教える人の対象を幅広くとっているからかもしれないですが。

もう一つは初心者向けの教則本ですが、これはあんまり活用できていません。
教則本って一つ一つの要素が薄いので勉強する順番確認するぐらいにしか使っていないです。

もう一つはYoutubeの動画ですね。
これはSimply Guitarで教えてくれない要素や教則本の内容では足りない部分を補完する感じで使っています。
動画は説明が具体的で動きもあるのでわかりやすいですね。これをメインの教材にするのは難しいですが。

Simply Guitar

Simply Guitarの環境構築について少し話したいと思います。
このアプリは致命的な欠陥があって、ギターの音をそのまま端末のマイクに拾わせると5弦、6弦の低音が全然認識されないです。
音ゲースタイルなので音が認識されないということは、進行がそこで止まってしまうということになります。なぜこれでリリースできると思ったのか。

対策としては、USBのオーディオインターフェイス経由で入力してあげれば大丈夫なようです。
↓こういう安いもので良いので、おそらく大体のアンプについているであろう3.5mmジャックの出力を繋いでiPad/iPhoneに挿してあげれば良いです。(TypeCやLightningのアダプタも必要ですが…)
UGREEN USB オーディオ 変換アダプタ 外付け サウンドカード USB 3.5mm ミニ ジャック ヘッドホン・マイク端子 PS5 PS4,MacBook,Mac Mini,iMac,Windows PCなどに最適 ブラック

所感

冒頭にも書きましたが2ヶ月ほど練習してちょっと簡単な曲が弾ける状態です。
もちろんまだまだ覚えるスキルはたくさんあるのですが、逆にいうと2ヶ月程度で形になるというのはなかなか意外でした。音楽ってもっと敷居の高い感じありますよね?

また、絵と違って純粋に技術の上達を楽しめているのが健全で良いなあと感じています。
絵はどうしてもSNSにアップして反応を気にしてしまうところがあったのですが、ギターは創作ではないので黙々と自分と向き合うだけだからでしょうか。
できれば1年ぐらいは継続してみたいところです。